ウータン・クラン『Chamber Music』のレビュー

生楽器によるバンド・サウンドがメインになっているせいか、鮮烈な登場を果たした90年代のウー・タンのような荒々しさ、殺伐さまでも感じさせてくれる作品になっています。

そんな90年代サウンドに呼応するかのように、ゲストのほうも当時から東海岸ヒップホップを盛り上げてきたベテラン勢の起用が目立ちます。

「Kill Too Hard」で登場するのはコールド・チリンからの生き残り、マスタ・エース。インスペクター・デック~Uゴッドと回ってきたマイク・リレーのアンカーをきっちり絞めています。

「Harbor Masters」で登場するのは、デビュー時がピークだったという悲しいキャリアを持つAZ。GFK~AZとハイトーン同士でラップしていく様は全盛期を彷彿とさせる勢いかも。

「Radiant Jewels」ではブートキャンプ・クリックのショーン・プライス。

「Evil Deeds」ではハヴォックが大好物のハイハットに合わせてラップ。
MOPとクールGラップ、レイクウォンという豪華なメンバーが揃った「Ill Figures」では、大人な雰囲気で渋めのマイク・リレーが楽しめます。

作曲が好きでした

10代の頃から、曲を作ることが大好きでした。勿論、詞も曲も作ります。
20代になると、機材を揃えたり、打ち込みをはじめ、友達と形にしたりと本格的になりました。
正直、ちまたの同じような趣味を持つ人に比べたら、ド素人な出来上がりで、あくまでも自己満足的なものでしたけれど。

それでも、ネット上で公開したり、オリジナルCDを作って販売してみたり、たくさんの方に聞いてもらい、時々嬉しい感想もいただきました。
プロなんて遠いですが、こんな狭い世界でもいいから、一生曲作りをしていくんだと思っていました。何才になってもできることですから。

でも、結婚して子育てをしているうちに、忙しくて何もできない状態になり、曲を作ることを止めてしまいました。そのうち、子供が幼稚園や学校に入り、時間ができるようになったので、またやりたいなとは思いました。

が、曲が出てこないのです。作りたいと思う曲もできないのです。
その時ふと気が付いたのですが、今まで自分は「好き」の力で曲を作っていたのだなと。
自分の曲調的に、「家族愛」とは違って、もっと幼い恋愛心を歌ってきたのだなと。結婚してしまって、そういう心の動きがなくなったら、曲が作れなくなってしまったのです。

「好き」というパワーってすごいんだなぁ。
私もまたいつか、それに負けないパワーを手に入れて、曲を作ってみたいなと思うのでした。

普段聴かないジャンルの音楽を聴いてみる

今まで聴いていなかった新しいジャンルの音楽を聴くことは、とても刺激的で楽しいことです。好きなジャンルの音楽ばかりを聴いているとどうしてもどこか飽きてきてしまいますし、たまには違うジャンルの音楽も聴いたほうが音楽をより楽しむことができます。

 私の場合、それがPerfumeでした。Perfumeの歌う音楽は、いわゆる「テクノポップ」と呼ばれているジャンルで、それまでの私はほとんど聴いたことがありました。テクノにもかなり疎く、自分には関係のない音楽だとすら思っていました。

 ですが、友人から良いとすすめられてPerfumeの「⊿(トライアングル)」というアルバムを聴いたとき、物凄くハマりました。Perfumeを有名にした曲ともいえる「love the world」はとても聴きやすいと思いましたし「Dream Fithter」はその歌詞が素晴らしく、とても共感できる曲だと感じました。それ以外に「ワンルーム・ディスコ」も良いですし、Perfumeは衝撃的でした。

 ですので、普段聴かないジャンルの音楽を聴くのも大切だと、私はそのとき改めて感じたのです。

ラジオから流れる音楽について

人によっては、音楽が欠かせない人もいるでしょう。アイフォンやアイポッドに入れて、常に音楽を聴いている人も多いようですが、自分の場合は、ラジオからの音楽が生活に欠かせません。

だから、音楽の好きなジャンルがあるというわけでなく、耳障りのいい音楽、心地よい音楽だなと、ロックやクラシック、ジャズ何でも聴きます。

ラジオの最大の魅力は、いろんなジャンルの曲が聴けることです。特定の音楽だけでなく、新曲だったり、定番ソングだったり、何でも聴けます。

いろんな番組があるラジオなら知らない音楽と出会えます。いい曲だと思って、メモしておいて、機会があれば、CDを手にしたりする事も時にはあります。

朝だったり、昼だったり、時には夜やドライブの時など、常にラジオから音楽を耳にしています。

最近は、昔あまり興味がなかった、邦楽がお気に入りです。歌詞の意味を考えながら曲を追っています。昔は、洋楽が好みでしたが、年齢とともに好みが変化しています。

バンドグループとしてのTOKIO

もともと鉄腕ダッシュが好きで、第一次産業アイドル(?)としてのTOKIOは好きでしたが、音楽バンドとしては興味がありませんでした。

去年20周年だったので、夫がベストアルバムを買ってきましたが、それを聞いて「あれ?TOKIO実はいいバンド?」と、今更気づいたところです。

TOKIOの歌は宙船くらいしか知らず、これも作曲の中島みゆきのほうが好きなくらいでしたが、ベストアルバムの「路傍の花」でうっかり号泣してしまい、40代の年寄りを泣かせるとはやるなぁと感服しました。

同世代なのもあり感覚が近いのもあると思いますが、意外と長瀬くんの声が良くて、うっかり惚れそうになっています。若いころからのTOKIOを追いかけていたファンの方たちが羨ましい…と、本当に思います。

ジャニーズのことは全く分かりませんが、良い楽曲は書いて貰っているけど肝心の腕は…という偏見がありましたが、TOKIOのような優良バンドを輩出しているなら考えを改めざるを得ません。

ニュー・エディション『Heart Break』のレビュー

グループを脱退してソロ活動を始めたボビー・ブラウンの替わりにジョニー・ギルが新加入、細くて高音のラルフ・トレスヴァント&低くて太いジョニー・ギルというボーカル・コンビで臨んだNEのアルバムです。

結果的に、ジョニーの加入は大成功だったと思います。「That’s The Way We’re Livin’」でのジョニーの存在感は物凄い。このパワフルな歌声があるだけで、NE自体が完全にバブルガム・ソウルの世界から卒業したような印象です。

その後の「Where It All Started」や、いかにもジャム&ルイス作というファンク「If Isn’t Love」、「NE Heartbreak」辺りでは、自分を抑えてラルフに華を持たせている辺りも大人な感じ。

そのラルフも、「Crucial」や「You’re Not My Kind Of Girl」、「I’m Comin’ Home」では、少年らしい甘酸っぱい歌声で自分の持ち味を存分にアピールしています。

後半に出てくるスロウ曲「Can You Stand The Rain」、「Boys To Men」では、力強いジョニーにラルフも精いっぱい張り合って、新生NEらしいハーモニーを作ることに成功しています。